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コレステロールを抑える紅麹2
紅麹にはコレステロールの合成を抑えるといった働きがあります。そのことは一部の研究者の間では医薬品にも適わない効果があるとさえいわれています。そのような働きのポイントとなっている成分は「モナコリン」と呼ばれる数種類の化合物なのです。
モナコリンにはコレステロールの合成に関連した働きをする酵素HMG-CoAの働きを阻害する効果があります。このことによってコレステロールが低下するようです。特に、モナコリンKと呼ばれる種類の化合物は、メビノリン、ロバスタチンとも呼ばれており、HMG-CoAを強力に阻害してくれます。
そしてモナコリンだけがコレステロールを抑制するために働いているわけではありません。モナコリンを中心にして、ステロールやフラボノイドなどの成分も一緒に働くとコレステロールを低下する影響があるのではないかというように考えられています。
紅麹のコレステロールに関する研究は、1970年代以降から臨床試験によって解明されているようです。そういった試験結果から、紅麹は総コレステロールや悪玉コレステロール、トリグリセリドの血中濃度を低下させることができるということがわかりました。
コレステロールなどの減少効果が現れるまでの期間については、さまざまな臨床試験の結果を平均すると、おおよそ4週間から12週間くらいかかるということが分かっています。一ヶ月から三ヶ月ていど利用することによって総コレステロールの値が10%から20%、悪玉コレステロールの値を20%から30%程度低下させることができるという報告がされています。
また、善玉コレステロールの値を上昇させて中性脂肪を低下させるというような効果もあったようです。食生活の乱れなどからメタボリックシンドロームが気になっているというかたは、紅麹を活用してみてもよいかもしれませんね。